2012/10/10

2周年


 はやいもので、李花尺がニコニコ動画への初投稿から2年がすぎました。昨年の10月からの動画投稿数は15、時間にして2時間と20分ぐらい。最初の一年は投稿数が40、時間にしておよそ4時間半です。これに比べるとペースは落ちていますね。もっとも、背景の書き込みや描写の丁寧さなどは向上していますから、描く速度と質の交換があっただけかもしれません。

 振り返ってみると、この一年はおよそThe last incident シリーズから始まり、「ととも」を三つはさんで、「巡るは季節」を描いたことになります。また、プレミアム会員にもなりました。「巡るは季節」の第一話は東方カテゴリーランキングの1位にもなりましたね。「巡るは季節」は1時間ちょっとの長編ですから、この一年の半分は、このシリーズを作っていたことになります。気合いの入ったシリーズでしたし、無事完成してなによりです。

 さて、これまでの動画すべてで、誰が一番登場しているのでしょうか?ふと気になったので、数えてみると、こんな感じでした。1本の動画に一度でもセリフがあれば1回とカウントしています(セリフがないとカウントされません)。

01位:霊夢  21(5)回
02位:文   19(7)回
03位:魔理沙 17回
04位:紫   14回
05位:幽香 12回
06位:チルノ&レティ&永琳 10回
09位:萃香  9回
10位:椛&大妖精 8回

 といった感じです。あとはアリス・ニトリ・パチェが7回でレミリアが6回と続きます。霊夢と文の括弧つきの中の数字はそれぞれ、霊夢に関しては「巡るは季節」で出てきた霊夢の生まれ変わりの、文に関しては「ゾンビ禍」のシルエット状態での登場回数を示しています。やはり長編に出てくる登場人物達は回数が多いですね。文は4つの長編と1つの中編のうち、「巡るは季節」をのぞいてすべて絡んでますし、夢も「霧の大河」以外では出番がありますから、なるほど納得です。しかし、霊夢は「ととも」シリーズにはあまり出てこないので、それほど描いている感覚は無かったりします。
 幽香も数は多いですが、2年目はそれほど描いた記憶がありません。と、いうより、2年目は長編・中編を基本に描いたため描いた人物に偏りがあります。
 アリス・ニトリに関してはもっと登場回数が多いような気がするのですが、そうでもなかったですね。逆に、チルノ・レティ・永琳はそんなに描いたかなぁ・・・という感じです。椛と大妖精は、文とチルノの相方として描かれることが多いので、納得ですね。

 未だに描いたことがない(=しゃべっていない)キャラクターは旧作をのぞいて
プリズムリバー三姉妹・慧音・メディ・四季映姫・衣玖・天子・キスメ・お燐・お空・響子・芳香・豊&依姫・三月精の妖精達・華扇・阿求・蓮子・ハーン
でしょうか。総勢で22名もいます。もちろん、これまでに登場した人物も少ししか話していないキャラクターも多いですから、おいおい、なにか思いつけば、それぞれに対して物語を描いていきたいですね。

 1年目の終わりには「月1のペースで投稿したい」と言った記憶があります。今年の9月は投稿できませんでしたが、おおむねこの目標は達成できたと思います。そこで次の一年は、このペースを維持しつつ、いろんなキャラクターを登場させたいですね。

これからも李花尺をよろしくお願いします。

2 件のコメント:

  1. 2周年おめでとうございます。動画いつも楽しみに見ています。李花尺さんの動画は背景の美しさにも惹かれるのですが、心象風景の描写とそれを表現する「間」が素敵だなあと感じています。もちろんそれもよく練られた脚本や背景があって生きてくるもので、どれか1つということではないのかも知れませんが。

    これからも作品、楽しみにしています。
    いつも本当にありがとうございます。

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  2. ありがとうございます。背景は描く作者さんは少ないのですが、少しの手間でずいぶんと場面がわかりやすくなり、全体の雰囲気も特徴づけられると思っています。それに、描いていて楽しいですしね。「間」というのはやはり動画ならではの表現だと思います。最初に比べたら、間の表現もずいぶんと上達したのかもしれません。

    isさんは時折、私の動画をサイトにて紹介してくださってますが、そういった動画に対する明確な反応があればこそ、ここまで続けることができたのも、間違いのないことだと思います。こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

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