さて、「ワンドロ」というのがあります。お題をもとに1時間で絵を描くというやつですな。twitterではその絵が流れてきたりします。・・・で、こういうのにも何度か挑戦したりするのですが、私にはものすごく難しいものでした(で途中で諦めてやめている)。どうも制限時間があることよりも、一枚の絵でいろんなことを説明するのが難しいと感じます。手書き動画をつくっている身からすると、絵というのは物語の一部であって、物語そのものではないわけです。その前と次の絵があるわけですな。ですから、一枚だけ「絵」を描くというのがものすごくむず痒い感覚に陥るのです。こればっかりはどうしようもないですね。大胆で観念的な構図とか、ポスター向きというか、一枚絵で迫力のある絵を描ける人に憧れますね。そういうことが出来ないので。
そうそう、次は久々にとともシリーズで、地底の忘年会をお送りする予定です。
ではでは。
ワンドロ、やられていたのですね。
返信削除確かに一枚絵となると特殊ですが、李さんの場合だと「一枚の絵の中に物語を凝縮する」という形のほうが良いかもしれません。いや、自分が見たいだけとも言いますがw。
例えるなら小説と俳句の関係ですね。小説は物語ですが、俳句も短い物語だと思うのです。あるいは物語の一部を切り出し、読者に想像させるものと言いましょうか。俳句は俳句でひとつの世界、情景あるいは物語があります。そんな感じの一枚絵、李さんならば出来るのではないかと思うのです。
そんなわけで気が向いたら挑戦してみてはいかがでしょうか。
ワンドロはやっていたというよりも、ちょっと試してみて「駄目だこりゃ」と途中で投げ出した感じです。一枚の絵に至るまでの場面を考えているうちに30分ぐらい過ぎてしまう・・・ので諦めた、というわけです。
返信削除また、ワンドロをルーチン化すると、それに慣れてしまって「手書き作者」でなくなりそうで、それも若干嫌だったりします。わがままですね。