2013/05/26

週末雑感 次

どうも、李花尺です。

まずは、連絡。詳しくは右のカラムにあります、「コメントを残される方へ」というページを見て頂きたいのですが、拙ブログのコメント投稿システムが変更されました。具体的には、

1. 画像認識システムの導入
2. 管理者による承認

がコメント投稿の際に必要になります。画像認識システムとは、よくある例のヤツです。画像に描かれた英数字を読み取って入力するあれです。管理者による承認とは、コメントを投稿しても私の許可がないとブログに反映されないシステムです。
 ですので、コメントを投稿されても酷い場合は1週間ほどコメントが反映されないことがあります(私も当ブログを毎日チェックするわけではないので)。

少し前からスパムが増えたので導入を決めました。なにとぞご理解とご協力をお願いします。


さて、週末雑感。
これまでは5月も半分すぎたのに寒いなぁ・・・みたいなことを言っていたのに、ここのところ急に暑くなりましたね。夏のような日差しと暑さは堪えます。20-24度ぐらいの適当な暑さというか、初夏の過ごしやすい季節みたいなものがとばして夏が来たのではないかと錯覚するほどですが、まだ夜は肌寒いですから、そのあたりまだ夏らしさは感じていません。皆様におかれましては、如何でしょうか?

最近、「色の名前」も終わりが見えてきたので、次の話をどうするか・・・を考えています。ちょっとやってみたいな、と思っているのは「ニコ童祭」(6/29-30:ニコニコ動画での東方二次作品発表・観覧会)への参加です。ただ、間に合うかどうかやや不安なので、参加宣言はせずに、とりあえず作ってみる・・・ことにするかもしれません。どうせなら毛色の違うことをやってみたいのですが、そうすると制作期間が読めませんからね。でも参加するならしっかり宣言もして参加したいと思うのですが・・・。

今週はここまで。
ネタがないと分量も少ないし、読み応えに欠けますなぁ。

2013/05/19

週末雑感 

どうも、李花尺です。

まずは、ちょいと連絡を。
 「動画が出来るまで-4」ですが、どういう理由か分かりませんが海外から大量のコメントがついている状況が続いています。定期的にスパム登録しているのですが、どうもフィルターを通り抜けるらしく、毎日のようにコメントが発生しています。ですので、当面の処置として非表示にすることにしました。コメントにURLがはいっていて、どこに飛ぶか分からないので気持ちが悪いですし、だれかが誤って変なことに巻き込まれるのも嫌ですから。内容についてはまた後日upする予定です。

ついでに進捗状況でも。
 「色の名前 04」の制作ですが、わりと順調です。こんな感じですね〜。


ミスチーはかなり可愛い感じですな。小鳥っぽいと言いますか、ちんまい感じのくるっとした様子は、レティや幽香に代表される「お姉さん」タイプとは違った魅力がありますね。


さて、雑感。
 どうやら来週末、5/26に例大祭(東方Projectオンリー同人誌即売会)が行われる様子。ツイッター上でも参加に関する話題が流れています。私は漫画を描く技術を持ち合わせていないので(+ 一度描いてみたけど性に合わないことが分かった)、同人誌を描く側として参加することは無いと思います。なにより、李花尺はネット中の人格なので、あちら側に出て行くのはちょっと気が引けます(漫画が描けない、という技術的な問題よりこちらの理由のほうがはるかに大きい)。ですから、私の活動の場は当面はニコニコ(とピクシブ)に限られるでしょう。ただ、東方を愛する彼ら・彼女らがいったいどういった人達なのか、というのを見てみたい気は多少しています。・・・普通の人達なのでしょうけどね。

ではでは。

2013/05/13

週末雑感 -呼び方


どうも、李花尺です。本当は昨日投稿するはずだったのですが、ちょいと忘れていました。ごめんなさい。———でもこのブログは“不定休”なので問題ないはず


さて、まずはちょいと次の動画の進捗状況でも。
ただいま、作画パートが始まったところです。また、ミスティアが出てきます。そしてミスチーの格好ですが、かなり悩みました。いわゆる女将姿にするか、第2話で描いたような洋装にするか。どちらが利にかなった服装かまで考察するのは面倒だったので、女将姿も捨てがたいという個人的な好みで女将様の出で立ちになっています。乞うご期待。


では本題に(・・・とはいっても思いつきなのですが)。
「絵師」という呼称について、twitterのTime line上で議論がにぎわうことがあります。たいてい私はそういう場面に出くわしても沈黙する事が多いですが、ちょいとここで私の立場を明確にしておこうと思います。

私は絵師ではありません。

 私の事を「絵師」だと思っている人はまぁいないと思います。そもそも絵師とはなんぞやという定義も曖昧ですし。ということで、定義してみましょう。絵師の定義なんて人によってまちまちでしょうが、私は

  1. 一枚の絵に対して情熱を持って取り組む人
  2. 一枚の絵で伝えたい事が完結している絵を描く人

に該当する人は絵師さんだと思います。うまい・へたは人によって意見が違うし、好みの話なので、私は定義として用いる必要はないと思っています。で、私はこの二つに該当しないので絵師ではありません。特に2番目の要素が薄いので違うと思っています。
じゃあおまえはなんなのだ、ということですが、別になんでもいいというのが本当のところかも。もちろんその人の「絵師」という定義に私が一致するのであれば、絵師と表現してもらってもいいです。個人としては「手書き作者」が一番しっくりきているかもしれません。一応は「東方手書き劇場」の「作者」ですから、略して「手書き作者」かな。もし、私を紹介してくださるときは「手書き作者」の「李花尺」とでもしてくださるとよいかと。ちなみにニコニコ大百科の私の記事は「手書き作者」として紹介されていますね(別にここが絵師だったから怒るとかそういうことはないですが)。

そもそも東方手書き劇場の作者さん方は自分の事をなんと思っているのでしょうね。あるいは同人誌で漫画を描いている方々はどうなのでしょう?“絵師”なのでしょうか?、はてさて・・・。


ま、「呼称というか肩書きぐらいで目くじらたてることはない」とぼんやりと思っています。あ、絵師というのに「うまさ」を求める人は、「絵師」を基礎として、“上級”とか“スーパー”とか’“ウルトラ”とか、そういう接頭詞をつける事で差別化をはかればいいんじゃないですかね?–––– どうでしょう、だめか。

2013/05/03

色の名前 03 【後書き】

第3話が投稿できました。4月中には完成しませんでしたが、おおむね一ヶ月ちょっとで投稿できましたね。作中の前半部分はいろんな登場人物が出てきて結構作画に手間取ったので仕方がない・・・と言う事にしておきましょう。


さて、本シリーズはリメイクですが、本作から単なるリメイクではなくて、前回はほとんど描いていない部分を描いています。前作ではおまけでちょっとだけ触れた部分ですね。本シリーズはもうあと一話続きますので、よろしくお願いします。本作は説教臭くならないように注意しましたが、どうしてもその香りを防ぐ事はできないものです。ですが、学校という事で臭いのは当然という状況をつくったことでごまかせたかな、と思っています。


で、今回初めて慧音先生と寺子屋を描きました。作中にありますように他の妖精たちも寺子屋に来ています。私の中で寺子屋は「里」の外れにあって平日は人間の子供を教えて、休日は妖怪や妖精を教えている、そんな施設です。妖怪・妖精向けの講義は一年間を通じたカリキュラムが設定されている訳ではなくて、その日やってきた者達にあわせて講義をする、といった方法をとっていると思っています。これは妖精や妖怪は気まぐれですから、毎回くるとは限らないと考えるからです。ちなみに今回の講義内容は源氏物語 須磨の章ですが、和歌は板書しやすいな、と思ったからで特に意味はありません。
 慧音先生は基本的に冷静で温和な印象を受けますね。ちょっとたれ目というか、眠そうな顔をしています。特技はほめ殺しかも。久々に髪の長い人物を描いたかも。そういえば藍様もしっかりしゃべったのは初めてですね。藍様はお狐さまということで糸目でもう少し面長な印象をなのですが、ちょいと妥協。わりあい首は長い感じですね。しっぽはふかふかに描けたかも。

空色がいつの空の色なのか?これは台本を書いているときにふと思いついた疑問です。後になってよく考えてみるといろんな色の名前はある「もの」の名前を冠している事が多いですよね。でも桜はみんな同じ「桜色」の花を咲かせているかと言われると違います。まして「空色」というのはなんなんだ、というのはこれまで気にした事はなかったですが、あらためて本作を作っている最中に気づかされました。で、その答えが絵の具なのですが、これもどうして空色をあの抜けるような青にしたのかなぁと考えながら台本を書いている中で、ふと思い浮かんだ解です。これが正しいかどうかは私は知りませんが、すぐに思い浮かんだ割にはあながち悪い答えでもないかなぁ・・・と思います。ヒトが青い顔料を手に入れて、それを自然界に当てはめ直したときに「あぁ、抜けるような青い空の色。これは空色だ」となり、そしてそこからもう一度、「この絵の具のような青こそが空の色である」と再定義されたとしてもありではなかろうか・・・と思うのです。多分、同じような事はだれかがすでに述べているでしょうけどね。



 
   ともかくも、空は今日も青いです。



ということで(?)、後書きにかえたいと思います。後もう少し、このシリーズにおつきあいくださいませ。