2014/04/19

田舎の風景


どうも、謎の肩こり・首こりにさいなまれている李花尺です。

・・・とはいうものの、この季節の風物詩みたいなもので心配には及びませんが。さて、私の住む地域も桜が終わり、萌葱の若い葉っぱが木々から芽を吹きはじめました。やっぱり春はいいですね。変化に富んでいて、いろんな発見がありますから。
 私はとんだ田舎に現在住んでいるのですが、古い町なので、平地の小さな集落でもうねった道が残っています。きっと小さな勾配があって、その等高線にそって作られているのでしょう。道淵の石で組んである小さな堀、畦の草花、小さなお社と大きな木。そういった風景が残っているのですが、そういった景色が大好きでして。今の季節は菜の花が咲いていて、明るい色合いですしね。
 私が高校生までなら、地元民かあるいは遊びに来たヤツということでそんな集落の中を歩いていてもそれほど怪しまれなかったでしょうけど、いまは完全に不審者扱いでしょうね、ざんねん。

 この田舎の風景好きになったのはいつのころのことか、定かではありません。ずいぶんと昔からだったような気もします。ちなみに、拙作中で田舎や自然の風景が出てくるのは私の趣味です。もちろん、お気づきの方も多かったと思いますが。

では、また来週

4 件のコメント:

  1. ごきげんよう。週一更新すごいですね。
    せっかくなので温泉とかないか探してあるくのいかがでしょう。
    温泉入ったら肩こりとれるかも。

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  2. 昔ながらの風情のある里…。歴史の浅い、完全に区画整備された地方に暮らしてきた私にはとても憧れるモノがあります。作品から察するに、さぞや四季の移ろいが素晴らしいのでしょうね…。
    追記:肩こりの酷い時には、大きく手を突き上げて背伸びをするのがオススメです。そしてその状態で、肩甲骨を起点に掌を内、外交互に向けてみると、結構に和らぐ感じがします。

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  3.  田舎はいいですね~。
     自分もすでに学生ではないですが、それでも田舎には行きますw。不審者と見られても…かまわ…ない…(遠い目)。でも田舎の方にはよく親切にしてもらっていますw。
     ちょうどこの前、とある田舎に行ってきました。田舎というよりは島でして、船でないと行けないのですがw。コンビニどころか食堂、民宿すらありません。夜七時に出る船に乗りおくれたら完全に「積み」です。店もこじんまりとしたスーパーが3件くらい…かな…?島は一周しても10キロほど。自転車があれば事足ります。それでも神社や地蔵様などがあり、楽しめました。あそこはもう一度行きたいですね。
     話は変わって、田舎にはそれなりに歴史がある場所もありますね。例えば大きな川が近くにあれば、かつては交通の要所であったり貿易の拠点だったりする場合があります。またはある産業が昔は流行っていて、田舎なのに頑丈に造られた商人屋敷があったりします。場所によっては周囲から隔絶されたため独自の陰陽道を創り出した地域、なんてのもありますがw。個人的には教科書に載ってはいない、その地域独自の歴史を追うのも田舎の楽しみだと思っています。場合によっては教科書の歴史とリンクしたりして、時代の流れは一つではなく、幾重にも折り重なっていることを感じられます。
     李花尺さんの田舎の風景には説得力がある。それは歴史あるいは時間の流れがリアリズムを生み出しているからでしょう。田舎が好きな人にもそうでない人にも、その説得力だけは通じていると想います。

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  4. >klonoaさん
    お気遣いありがとうございます。温泉ですか、私の住むところの近所にはあまりないのです。もちろん、日本ですので、車でちょっといけば温泉は有りますよ。大きなお風呂はそれだけでリフレッシュできますからね。また、どこか温泉に行ったら報告します。

    >Underdogさん
    今でこそ由緒ある田舎(?)に住んでいますが、季節の移ろいはどこでも感じられると思いますよ。きっと、そうであって欲しいと思います。

    >クズマさん
    島・・・瀬戸内のどこかでしょうか?私は島には縁がないですが、海には縁があるので、海沿いの町並みは好きです。島の谷間にそって家が連なり、その一番奥の少し平らなところにお社があったりするのでしょう。街角や島を巡る道の岬にはお地蔵様。想像するだけで楽しいですね、行ってみたいものです。
     私が田舎を描くときは、自分の中の原風景を再現するようにしています。建物とかはモデルを探したりしますけどね。そういった自分の好みが出ていて、それが伝わっているのかもしれません。

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