さて、第2話です。
私自身、写真に詳しい訳ではないので、ニトリの説明があっているかどうか、実は不安を抱えています。フィルムの感度と、光の量の兼ね合いが大切だ、ということは漠然と理解していますが、それ以上に細かいことになると、説明できないのが本当の所です。そんなのでよくもまぁ、「写真をとる」ということを題材に選んだな、と思います。
ナショナルジオグラフィック(NG)という雑誌がありますが、あれ、すごいですよね。ものすごく引き込まれます。自然であれ、事件であれ、それを切り取った写真はものすごく訴えるものがあります。私が一番引き込まれた写真はかなり古いNGの雑誌で、南米かどこか(あやふや)で取られたものです。それは電気も水道もないような奥地でハンモックにくるまって寝ている女性の写真なのですが、ともかく「美しい」のです。しばらく、ぼんやりと眺めていたのを覚えています。ただ、けっこう肌が露出していたので、じっと見てたら変態扱いされたかもしれません。ともかく、優れた写真というのはすばらしいものです。絵画とは違う魅力がありますね。
で、これまで射命丸文はあまり写真に対して、そこまで高い評価をしていなかった(露光オーバーだったりピンぼけさせていたためですが)。が、きちんと取れば、人を動かすほどの「美しい」写真を撮れる事に今回気づきました。今回は、背景をぼかして撮られた蘭の花に心を動かされたようです。文はこれまで背景をぼかしてなにかを強調する技法など持っていなかったので、これは衝撃的だったのでしょう。が、そういった自分に若干の照れもあるようで、新聞には使えないとかその後言ってますね。
その後、チルノとマリサに取材を行っていますが、これはいたって普通の取材です。チルノが霊夢に勝った、というのは、チルノの解釈ですから、本当に霊夢を打ち破った訳ではないと考えてもらっていいです。ま、その辺りをどう解釈して新聞にするかは文次第ですね。魔理沙が持ってるキノコですが、これは幻想郷に固有種なので詳しい名前は分かりません。ですから、食べてよし、魔法に使ってよしの非常に優れたキノコですが、滅多に手に入らないので、結構一人で盛り上がっていたところを文が見つけた、というところです。さすがに分かる人が少なくて記事には出来ないでしょうが、写真を撮ったところを見ると、造形物としては、結構興味深かったのかもしれません。
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