さて、4話まで来ました。
まずは4話の投稿が遅れて申し訳ありません。その間、特に連絡もなく、ブログの更新も無かったので失踪状態が続いてしまいました、ごめんなさい。実は、体調不良でして、一日中伏せている期間が続きまして、そんなこんなでここまで音信不通でした。
ま、それは置いておいて・・・
さて、幽香の写真を新聞のネタにすべく幽香に会いに行った文ですが、なにやら逆に頼み事を貰ってしまいました。花の妖怪を考えるに、今回は彼女はある程度、彼女の手を加えた畑を持つという設定を導入しました。ネズミ(畜生)が罰当たりなことをしても仏様は怒らない、とかなんとかいう逸話があったように思いますが、幽香も基本的には花畑に現れる害虫、害獣については寛大だと思います。だって、それらの生き物は草や果実を食べて生きているわけですから。自然な事に対しては怒らないでしょう。自分がある程度、自然に手を加えているわけですから、自然側からなんらかの反応があるのは当然と言うことでしょうか。
で、幽香の写真を撮ることは失敗したわけですが、カラスの巣で思わぬ収穫があったことになります。カラスが光り物が好きなことは有名な事ですからね、持ち出すこともあるでしょう。カラスと文の関係ですが、カラス天狗はカラスが妖怪になった物と考えると、カラスはいわば、母体であるといえます。したがって、文は素朴にカラスのことを大切に思っているでしょう。ただ、天狗によっては、カラスを超越した存在と言うことで、カラスを馬鹿にする奴、高飛車に出る奴もいるかもしれません。
「カラスに使われるとは天狗もおちたものですね」
という文の発言は、カラスの上にたつ存在であると考える天狗が多いことを嘆いた発言であり、別にそう思っているわけではありません(ちょっとは図々しいと思っているでしょうが)。
で、命蓮寺に行くわけですが、はてさてどのようなことが起こるのか、それは次回。
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