2011/07/03

霧の大河 第四話 【後書き】

さて、第四話、お待たせしました。

今回は、はしょった会話があります。と、いうことですこしばかり設定の話をしたいと思います。

最後のほうで、チルノが、
「外にいたらつらいって言ってたじゃない!」
と言っています。これは
「冬の終わりが近くなると、寒気が減って、日の当たるところにいるのはつらいのよ」
「とけてしまいそうだから」
とあまり家から出なくなったレティのところに遊びに来たチルノに弁解していた会話がベースになっています。そんな会話は作中に出ていませんが。まぁ、なんとなく分かってもらえるかなぁと思って省略しました。

しかし、霧の大河の1、2話では春先に普通に日の当たる外を歩いているレティがいます。これは寒気がそれなりに残っていること、そして第4話では寒気を雪だるまの維持につかっているので、余計にだるいということが関係しているのでした。

次で最終回の予定です。もうしばらく、おつきあい下さいませ。

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