さてさて、「霧の大河」の終わりが見えてきました。で、次のことを考えているのですが、それについて少しばかり考えを述べたいと思います。ネタバレ・・・はありませんが、予告とかそういうのがいやな方は見ないでください。
現在は三つの案があります。
一つはリメイク。初期の作品は低画質、字送りがやたらはやい、などなど多くの難点を抱えています。それでいて話は結構面白いと思うので、そのままほったらかすのはもったいない。「白菊の花」を霧の大河との関係性を明確にしながら、リメイクするというのはありだなぁと考えています。もうすこしボリュームアップして、2話か3話の中編で扱ってもよいかも。
もう一つは、新作なのですが、これがまた漠然としてなかなか話が紡げないのですが、出来上がったら多分、これまでで一番良い作品になるのではないかと勝手に思っているものがあります。テーマは「運命」と「時代」。これは使い古されたテーマですが、描ききるのが難しいテーマでもあると思います。細い線(アイディア)はあるのですが、それをうまく紡いで一本の糸(物語)にするまでにいたっていません。
最後の案は、もっともあり得るパターンで、「ととも」で短編を再開するというもの。短編の台本ならすでに2,3本ストックがありますし、描きたいストーリーもあります。いくつか実験的なこともやってみたい。
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