後書きですが、プロローグの様なお話をアップしただけなので、内容について、今、しゃべれることはあんまりありません。以下、思いついたことを書き殴るので支離滅裂。
今回のお話ですが、これまでとは違うことがあります。と、いうのは、私的な話ですが、ものすごく、断片的なイメージから物語を造ったので、話をどうまとめるか、という部分でものすごく手間取りました。そのため、すでにブログで愚痴をこぼしています。
それは置いておいて、この物語ですが、基調となるコンセプトは
「人間」と「妖怪」は違う
ということです。これまでの「ととも」シリーズで霊夢や魔理沙が出てこなかったのも(咲夜は出てますが)、彼女らが人間であることが、主な理由です。人間と妖怪では生きている時間軸が違うでしょう。だから、私の中で、妖怪達にとって、人間というのはすぐ死ぬ生き物であって、自分の時間の中でそれほど大きな意味を持たないと妄想するわけです。場合によっては食事の対象でしかないかもしれないわけです。この基本コンセプトは私の中の幻想郷ではかなり基本なので、改めて作品として表現しませんでした。
この、人と妖怪の時間軸の大きさの違い(というか、主人公達の「死」)をあつかったモノに、「いつか来る結末」シリーズがありますよね。これ、結構反則というか、やっぱり、鉄板だと思いますが、そこでおもしろい切り口を見つけるのは至難の業です。この間の紅茶の話はよかったですね。あれくらいじゃないとおもしろくない。と、いうか、テーマ負けしてしまう。ですから「死」を切り口せずに、時間軸の違いというか、価値観の違いというか、温度差があるというか、そういうものを表現するのは難しいと思うのです。
で、ぼんやりと妖怪と人間の違いを表現するなんかいい方法がないかと考えて、
「あ〜ゾンビっていいな(このインスピレーションは謎)、というよりか、人の世界での異変をあつかった作品ってこれまであんまりないような気がする」
という、訳の分からない発想に至ったわけです。
このコンセプトが明瞭に現れるのは第4話になる予定です。
以上、ものすごく読みにくい文章でした。
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