2011/05/11

今日も雨で、時折激しく降っていました。

で、窓から雨をたまに眺めると、新緑が煙ってぼんやりと浮かんでいます。遠くに鉄塔(電波塔?)も見える。なにやら目に優しい色合いで、境界がはっきりしない風景が広がっていました。すこし湿っぽいのが難点ですが、ものすごく気分がいいです。雨の日に外を出歩かなければならないとそれなりに憂鬱ですが、こうやって眺めるだけなら案外素敵な日ですね(もっとのんびり楽しむ時間が欲しい)。

今日、目前に広がっていた優しい世界を描けたら、と思います。例えば、お使いに出て急な雨に困っている橙とそこにやってきた妖怪(小傘とか、ニトリがいいかな)の間の何気ない雨に関する話とか。あぁ、吸血鬼の所にやってくる白黒じゃない魔女とかでも良いかもしれませんね。とりあえず、雨に対してネガティブな発想を抱きやすいキャラクターとそうでないキャラクターの対話を少し考えると、なにやら梅雨も楽しく過ごせそうな予感です。

ざっと今思いついたネタを書いてみると、

雨なので大好きな紅白巫女の所に行けない姉、とか、白黒魔女が来てくれない妹とかを抱えている館
図書館にふらりとやってくる魔女(ほかのキャラクターでも良いですがね)
図書館の主は姉妹のだらしなさにうんざり気味
雨を楽しむ方法なり、発想の転換の知恵を授ける魔女

とか、

ととろの一場面よろしく急な雨に雨宿りしている橙
そこにやってくる小傘orニトリ
ひとしきり雨に対する印象をお互い語った後、雨が上がる

別れる二人
(あ、今思ったのだけど、これ、もう少し改変したら色の話に使えそう)

うむ、落ちがいまいちですね、話をどうまとめるか(最近は起承転結のある話を作っていませんが)が問題です。なにか、終わったときに(終わった)と思える作品を作りたいものです。

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